「気付くと頭から嫌な臭いがしてる・・・。」
ふとそう思ったことはありませんか?
実はそれ、頭皮から発生する加齢臭が原因かもしれません。
ここでは、頭皮の加齢臭の原因と対策を紹介します!
加齢臭=オヤジ臭は間違い?
加齢臭=オヤジ臭というイメージがありますが、実は加齢臭は男性だけに限られたことではありません。
加齢臭とは、皮脂腺から出る皮脂が酸化しているにおいのことを言います。
においの主な成分はノネナールという体臭成分で、皮脂に含まれるヘキサデセン酸という脂肪酸の一種が汗と混ざって分解されることで発生します。
特に女性は大半の方が更年期障害を迎えたり、女性ホルモンが減少して男性ホルモンが増加しやすい40代からノネナールが多く分泌されるようになると言われています。
そのため、男性でも女性でも皮脂が酸化することによって加齢臭が発生するという発生メカニズムに代わりなく、女性でも皮脂腺が多い部分から加齢臭が発生すると言われています。
加齢臭が発生して、一番臭いがきつくなるのは頭だった!
加齢臭と言えば耳の裏や首元から発生するイメージが強いですよね。
加齢臭が発生しやすい場所は体の至るところにありますが、実は臭いが一番きつくなるのは意外にも頭なのです。
理由その①:皮脂腺の数。
通常テカリが気になると言われるTゾーンは皮脂腺が約400あると言われています。
皮脂腺の数が多いため、皮脂が出やすくテカリが出やすいのです。
それに比べて頭皮はいくらあると思いますか?
実は頭皮の皮脂腺の数は、Tゾーンの倍の約800あると言われています。
<体にある皮脂腺の数>
頭皮 | 800 |
額(Tゾーン) | 400 |
背中 | 160 |
腕 | 50 |
足 | 50 |
この図を見ても、頭皮の皮脂腺の数がダントツで多いことがわかりますよね。
つまり、頭皮は一番臭いの発生を招きやすいのです。
理由その②:ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンは40代から急減に減少し始めます。
女性ホルモンが減少すると、お肌や体調にも影響が出てきだし、頭皮の状態やその臭いにも影響してきます。
人によって皮脂量が増えるパターンもあれば乾燥するパターンもありますが、実はどちらのパターンも加齢臭を増加させる原因になるのです。
皮脂量が増えるパターン
女性ホルモンが減少し、男性ホルモンの比率が増えてしまうと皮脂腺を多く刺激するため頭皮の皮脂量も増加し、加齢臭の原因繋がっていきます。
乾燥するパターン
ホルモンバランスの乱れで皮脂の分泌量が急激に減少します。
そうすると頭皮の内側は乾燥しているのに肌を守ろうと表面に過剰に皮脂が分泌されるインナードライ現象と呼ばれる状態になり、臭いの原因になります。
理由その③:シャンプーが肌に合ってない
安いからといって無理に肌に合わないようなシャンプーを使っていませんか?
シャンプーが肌に合わないまま使用を続けると肌トラブルの原因になります。
また、乾燥や湿疹、かゆみなどの肌トラブルがあると皮膚を守ろうと皮脂が多く分泌され、結果として臭いを強めてしまう原因につながります。
その他の臭いの原因は?
①シャンプーの仕方が悪い!
みなさん、シャンプーの正しいやり方を知っていますか?
なんとなく頭をゴシゴシしている方も多いのではないでしょうか。
実は正しくシャンプーが出来ておらず頭皮や毛穴に汚れが残っていたり、シャンプー液が残っていると皮脂と反応して加齢臭の臭いを倍増させてしまうのです。
②ちゃんと乾かしていない
ヘアスタイルがロングの方は乾かすのに時間がかかるため、めんどくさくなって生乾きや自然乾燥で済ませている方もおられると思います。
実はこれも臭いを倍増させる原因の一つになっています。
皆さん、冬や天気が悪い日に洗濯物を室内干しすると、何となく生乾きのイヤな臭いが気になりませんか?
中途半端に濡れたままで長時間放置して自然乾燥させようとすると洗濯物に付着している菌が増加し、臭いが出てしまいます。
これは人間の頭皮でも同じことがいえ、生乾きや自然乾燥をしようとすると頭皮で菌が増殖し、嫌な臭いの原因となります。
③洗いすぎ
もともと自分の頭皮の臭いが気になる方はよくあることと思います。
頭皮は毛穴からの菌の侵入を防いだり乾燥を防いだりするために皮脂に覆われています。
そしてこれが体臭成分のノネナールと皮脂の中の脂肪酸が混ざることで頭皮からの加齢臭になります。
しかし、臭いを気にしすぎて必要以上に皮脂を洗い流しすぎると余分な皮脂の分泌を促してしまうことになり、結果として皮脂過多の状態を作り、臭いが発生しやすい状態になってしまうのです。
④食生活や生活習慣の乱れ
食生活や生活習慣も頭皮からの加齢臭に関係しています。
睡眠不足やストレス、疲れ、運動不足などの生活習慣の乱れや油物の多い食事が続いていると体臭成分を多く分泌してしまい、結果として加齢臭を強くしてしまいます。
頭皮からの臭いの対策は?
「頭皮からの加齢臭を何とかしたい!」
その対策方法をご紹介します!
対策①肌に合ったシャンプーを使う
これは一番大切ですね。
頭皮トラブルを避けるため、肌に合ったシャンプーを使うことで皮脂が必要以上に多く分泌されるのを防ぎ、臭いが強くなることを防ぐことが出来ます。
しかし、敏感肌の方など肌トラブルが出やすい方はいろいろなものを使うのには抵抗がありますよね。
1回使ってダメでももったいないし、毎回肌が荒れるのはつらい・・・。
そんな方にはハーブガーデンをおすすめします。
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ハーブガーデンは無添加&世界基準のオーガニック認証を受けた商品で、敏感肌の方にもおすすめです。
また、20種類の植物エキスや天然アロマが含まれているためさわやかな香りが悪臭を抑えてくれます。
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対策②正しいシャンプーのやり方をする
洗いすぎや洗い残しを防ぐために正しいシャンプーを心掛けましょう。
- シャンプーをする前にブラッシングをして髪の絡まりやほこりを取り除いておく
- シャンプーをする前に38度くらいのぬるま湯でしっかりと髪をすすぎ洗いしておく
(これで8割の汚れが落ちる) - 100円玉くらいの適量をとり、手で少し泡立てる。
- しっかりと泡立てながら、頭皮をマッサージするように指の腹でこする
(爪を立てると頭皮に傷がつき、結果として皮脂を多く分泌させてしまいます) - 頭皮を指の腹でしっかりと洗い、髪も泡立てながら洗い終わったらしっかりとぬるま湯で洗い流す。
(すすぎが不十分だと毛穴に汚れがたまるため2~3分かけてしっかりと洗い流す) - 低温のお湯でさらに頭皮をすすいで毛穴を引き締める
- リンスやコンディショナーは毛先だけにつける
いかがですか?
分かっていてもついつい爪を立ててしまっていたり、髪の毛を洗うことに意識がいって頭皮をしっかりと洗えてないことはありませんか?
日頃のシャンプーの仕方を少し見直してみるといいかもしれません。
対策③食生活や生活習慣を見直す
脂っこい食事が続いたり、睡眠不足やストレス過多の生活をしていると体臭の悪化につながります。
食事は野菜中心のメニューを心がけ、生野菜4割、温野菜4割、肉か魚を少々、発酵食品をなどを交えた和食を中心に食べましょう。
生活習慣は適度にストレスを発散することを心掛け、睡眠時間をしっかりと確保するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
日常生活の中で気を付けることが出来ることが多いですよね。
髪がなびくたびにいい匂いがする女性は、CMでも見るようにとても魅力的に見えます。
頭皮から加齢臭がしてしまうことで髪からもいやな臭いがしてしまうため、シャンプーの商品や仕方を見直して、頭皮の臭いを撃退していきましょう!
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